【マジェルカメールマガジン】2022.08.10号

みなさま　こんにちは。

今年の夏は身体に応えますね・・。皆さんは体調、崩されていませんか？
連日の炎天下での自転車通勤（30分）で、こんがり？小麦色のイトウです。

さて、今日はそんな暑さを和らげてくれる｢涼｣がテーマのアイテムをご紹介します！

「和」の小宇宙！

まずはじめにご紹介するのは、一から百まで堂(神奈川県相模原市)さんの、糸と玉ピアス。

藍染めを得意とする一から百まで堂さん。（以前マジェルカに挨拶にいらしていただいた時、スタッフの皆さんの手が藍で染まっていて、おお～！かっこいい！と思ったことを思い出します。）

このピアスは、藍染した織り糸の「余り糸」から生まれた商品。はじめは「藍」色だけでしたが、今は天然染料を使った「朱」「橙」「草」色なども展開されています！

糸と玉ピアスはこちら

インド茜、槐樹（エンジュ）、黄金花、ラックダイ　などの天然染料を使用

丸、四角、スウィングタイプがあります

ゆる～くほどいた糸が泳ぐ「和」の世界観。

ちなみに、ほどくのが得意なメンバーじん君は、糸だけでなく固くなった人間関係もゆる～くほぐして和ませてくれるのだそう！

作り方は・・・
「型に糸を入れ、レジンをゆっくり流しいれ、泡立たないように棒で優しくかき混ぜる」とのこと。このゆったりとした糸の流れが、一つ一つの優しい表情を作り出してるのですね。

そんな一から百まで堂さんが良く口にされるのは「ゆるっと」という言葉。
メンバーさんとは対等な関係を大切にされ、言葉や文字を介さない、笑顔とこころの自由なコミュニケーションを大事にされています。

「作業だけじゃなく、そこで過ごすひとときの気持ちよさをこの糸と玉に乗せて、少しでもお届けできたら幸いです」とのこと。

浴衣にも似合いそう！このピアスとともに、今年の夏の思い出を作っていただけたら嬉しいです！

糸と玉ピアスはこちら

国産メーカーx福祉事業所=社会課題ヘの新たな取組！

次にご紹介するのは、こちら　ヨナワールド（愛知県名古屋市）さんの、手描きアートステテコ！
マジェルカでは今期初登場の限定商品です。

こちらは、「大量生産・大量廃棄」社会に一石を投じることを目的に、名古屋の中間支援団体の支援のもと、国内の老舗ステテコメーカーさんと共同開発した商品。

メーカーさんで在庫となった商品に、ヨナのアーティストたちによるアートを加え、価値を追加。“一点もの”の商品として、価格を下げずに販売することを目指しています。
なるほど～面白い取組ですよね！

アパレルの大量廃棄が社会問題となっていますが、福祉事業所がアートを加えたり、刺繍をしたり、染めたり・・・という価値を加えることで、課題解決に貢献する事例が今後も増えていくのかもしれません。

今回仕入れたのは「蛍」柄のステテコ。蛍が照らす光の部分に、ネコ、犬、人間　がそれぞれ複数描かれていて、おうちライフを楽しく演出してくれそうです。