【マジェルカメールマガジン】2022.07.22号

__c0__様　こんばんは。

いや～。2回目の梅雨が明け、蒸し暑い日本の夏が戻ってきましたね！またセミの鳴き声が聞こえてくるようになりました。

さて突然ですが、

みなさん、”七宝焼き”ってご存じですか？　

なんとなくマダムな香りのするこの言葉・・・

七宝焼きとは、金属の素地にガラス質の釉薬を流して焼き上げた工芸品です。

その発祥は古代エジプト文明に遡り（なんと、ツタンカーメン王の黄金のマスクにも使われていたとのこと！）、

ヨーロッパに伝わった後、シルクロードを通って７・８世紀に日本に伝わったそう。

う～ん、浪漫がありますね～。

今日は、そんな“七宝焼き”のアクセサリーたちをご紹介します！

昨年末よりお取引を開始した、はまゆう（鳥取・境港）さん。

昨年11月に藤本・伊藤がオンラインスタディーツアーのため鳥取県を訪問した際に、鳥取の振興センターさんにご紹介いただいた事業所です。

事業所があるのは、ゲゲゲの鬼太郎にまつわる妖怪たちのブロンズ像が並ぶ“鬼太郎ロード”！

実は小さいころから妖怪が大好きで、水木しげる先生を心から崇拝する藤本。妖怪たちとの対面に、童心に帰り喜んでいたのを思い出します・・・・！

「より売れる商品にするには、どうしたらいいか」悩まれていたはまゆうさん。

訪問時は、とてもシンプルなピアスや、動物や植物をモチーフとした型に釉薬を流し込んだブローチを販売されていました。

ですが、京都で七宝焼きを手掛ける事業所である「サリュ」さんの商品に憧れ、幅広い年齢層の方に受け入れてもらえるモダンなデザインにチャレンジしたいという想いを持たれていました。

その後、藤本が提案したデザインを皮切りに、利用者さん（はまゆうさんは“スタッフ”と呼ばれています！）と少しずつ新しいデザインにチャレンジされていったはまゆうさん。

バイカラー、格子模様、とデザインの幅を広げられる中で、素晴らしい商品が生まれました！

上品さと可愛さを取り揃えたこのモダンなデザイン。マジェルカでもスタッフ達から「すごい！」という感嘆の声がもれるほど。

釉薬をここまで綺麗に並べるには、ものすごい集中力と技術がいるかと思います。

そして、店頭での販売を開始したところ、やはり幅広い年齢層に受け入れられ、あっという間にマジェルカの人気商品に。はじめはピアスしか置いていなかったのですが、何人ものお客様に「イアリングを是非作ってほしい」と熱望されるほど・・