__c0__様　こんにちは。

今日の吉祥寺は蒸し暑いですが、先週のジリジリ焼けるような暑さが少し和らぎ、ホッとしているイトウです。
皆様の地域はいかがですか？

さて、本日ご紹介するのは、N-STAGE（青森県弘前市）さんの「消防ホースのお財布」。

その名の通り、この財布は「消防ホース」をアップサイクルして作ったもの。種類は「長財布」と「二つ折り財布」の2種類。

使い込んだ素材のビンテージ感がなんともカッコイイですよね！！

 
今回はN-STAGEの山形様に、商品のストーリーをいろいろ聞かせていただきました！
 
・そもそも、どうやって商品化を？

シーグラスや流木などを利用した「アップサイクル品」づくりを得意とするＮ－Ｓｔａｇｅさん。

このお財布も、もともとは山形さんが地域の消防署に、古いホースを再利用させてもらえないかと相談をしたところからスタートしたのだそう。
 
理念に共感してくださった消防署が、古いホースを寄贈。これをバッグや財布などへと商品開発していったそうです。

赤、青、黄、白・・・と豊富な色展開。

私は後から着色しているのかと思っていたのですが、なんとこれらの色は、ホースそのものの色だそう！

ホースってこんなにカラフルなんですね！　
 
山形さんによると、これは「消防部隊」によりホースの色が異なるからとのこと。

火事の現場には沢山の消防部隊が集まってきますが、自分のホースがすぐわかるよう、異なる色のホースを使うのだそうです。

確かに、片づけるときにも色が違うほうが判りやすいですね！

 
・製作の難しさは？
 
ホースはツルっとした肌ざわりのものと、ゴワっとした肌触りのものがありますが、どちらも強度のある頑丈な素材。

・・・なので、縫製する際にミシンの針が折れてしまうことも良くあるそう。

時間をかけてじっくり丁寧に縫製されていることが伺えます。
 
そのプロセスはというと・・・。

まずは、長年現場で戦ってきた汚れを丁寧に洗浄することからスタート。

その後、財布の型に切り取り、生地の端がほつれないように処理。

そして、カード・札入れとなる部分とミシンで縫い合わせます。

優れた耐水性・摩耗耐性に加え、カード入れも充実。機能性もバッチリです！

現在マジェルカでは売り切れとなっていますが、「キーケース」も近々入荷の予定！どうぞお楽しみに～。

ちなみに、こちらの木製のカレンダーもN-STAGEさんの人気商品です！

本日もメルマガをお読みいただきありがとうございました。

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ところで、今週マジェルカには珍しいゲストが来てくれました
それは、ご近所の私立中学の3年生の女の子たち。

マジェルカとＳＤＧｓの接点について話をすると、一生懸命メモする子供たち。
「クラスでプレゼンをする」のだとipadで写真も沢山撮っていました。

学生の方にお話をすることは、私イトウが最も幸せを感じられるお仕事の一つ。

これからもこうした機会を増やして行きたいです！

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