【マジェルカメールマガジン】2022.06.18号

__c0__様　こんにちは
もう梅雨に入っているのに、まるで真夏のようなお天気だったりしますね。

私（Ｔ）はというと最近は、相変わらずカラオケに夢中でそのうち喉にポリープができるんじゃないかと少し！？心配しています。

そんな心配をしつつ一昨日、あるカラオケ店での半額デーだったのでちゃっかりまた通ってしまいました。笑

そんなこんなで今日もメルマガスタートです！！
ペイントTシャツ×つむぐと
マジェルカと同じ武蔵野市にある「つむぐと」さん。マジェルカでは、ペイントシューズやペイントTシャツ、ペイントだるまなどを取り扱わせていただいております。他には革細工や織物もされているそう。

商品の納品には時々メンバーさんも一緒に来てくださり、その様子を見ているとスタッフさんとメンバーさんの仲の良さと、いい距離感を感じます。

今日はそんな「つむぐと」さんのペイントTシャツについて深掘りしていこうと思います！

メンバーさんは約２０名。
取材させていただいたスタッフさん達もメンバーさんの人数を伺った時、一人一人をキチンと把握していて、なあなあでないところがまた一人一人を大事にしている気がしました。


さぁ！ペイントの様子を見ていきましょう！

こちらのTシャツ、まるで宇宙の神秘的な様子が描かれているかのようなダイナミックなペイントですよね！
どのように描かれているいるか気になりますね。

「つむぐと」さんには「治具」があり、その治具を使ってメンバーさん達に絵を描いてもらいます。「つむぐと」さんでは治具の事を「ツール」と呼んでおり、その数は２０～３０もあるそう！

最初は自分達で工夫をしていたそうですが、「伊藤先生」という立派な方が「誰が使っても安全な木製装（ツール）」を作ってくださったそう。

ツールは使うメンバーさんに合わせて、紐を引っ張ったり、手や足で引っかけて使ったりするものも。紐も、装置の近くで引ける方、遠くでないと引けない方など、それぞれの方に合わせて作られています。

中には舌を使う方もいらして、「舌の震えを感じるとスイッチがオンやオフになる装置」もあります。
その装置は一回の震えが５秒だったら、５秒ドライヤーなどが動かせたりと、そんな凄い機能がある「ツール」もあるとの事で、様々な方の障害に合わせた「ツール」を使い分けてペイントがされていきます。

メンバーさんの中には、塗料がモノに付く「バシャ」という音で作業の様子を把握されてる方もいらっしゃるとのこと。

「ツール」を使うことで生まれる、なんともいえないペイント感も魅力です！

ペイントには「ツール」を使う作業と「筆」を使う作業があります。

ザラザラとした質感を感じたり、筆がTシャツに「ビシャビシャ」と付くのを感じたり、また、絵の具の匂いを感じたり・・・と「五感」で感じる事が大事だと考え、どなたも両方やっているそうです。

Tシャツフェア始まっております！
今年もTシャツフェアが始まりました！楽しいTシャツが沢山集まっています。

「どの事業所様も気合が入ってる！！」
見ていると、一生懸命、そして楽しく作っている様子が伝わってきますよ。

こちらはリベルテさんのTシャツです！
センスの良さがかんじられます。
「いもフライ」って！

工房まるさんのTシャツはこれからオンラインショップに掲載予定です！どうぞお楽しみに！
まだまだ店頭、オンラインショップにTシャツが登場する予定なので
どうぞお楽しみに！！！
編集後記
「つむぐと」さんはいつもあたたかい雰囲気で作業をされているとイメージしていましたが、その裏には「ツール」の存在があり、メンバーさんがそれぞれできる事を活かして楽しんで作業している事が良くわかりました。

ツールが楽しく使えるように、というスタッフさんの手助けもあり、このような自由で創造性があるペイントが生まれるんだとも思いました。

また、今回のTシャツフェアにご参加いただいた事業所様、Ｔシャツの製作ありがとうございました。

せっかく作っていただいたので、一つでも多くオンラインショップに掲載し、多くのお客様に見てもらえるように努めて参ります！

これからのマジェルカオンラインショップから目をそらさないでくださいね！！！
最後までご覧いただきありがとうございました。

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「ウェルフェアトレード(Welfaretrade)」（＝福祉(Welfare)のフェアトレード（Fairtrade)）を広める為に、全国の障害者施設で作られた雑貨のセレクトショップ「マジェルカ」の運営だけでなく、「一般社団法人マジェルカ」として、社会や福祉に対して様々な働きかけを行っています。