__c0__様　こんばんは。

メルマガをご覧いただきありがとうございます。

今日は、グラフィックデザイナーとしてマジェルカで働いている、スタッフSがお届けします！

マジェルカにお世話になり出したのは昨年からですが、グラフィックデザイナー歴は23年くらいでしょうか。（←年齢非公表）

グラフィックデザイナーの仕事とはなんぞや？という方のために一言で言うならば【印刷できるすべてのデザイン】です！（たぶん、、、ね）

チラシや冊子、ポスター、看板、ロゴ、カレンダー、などなど、とにかくみなさん生活していく上で、身の回りの印刷されている【デザインされたもの】などがソレです。

最近ではwebのバナーなどが多いですね。（時代ですなぁ←）

そこで今日は、マジェルカのバナーがどうやって出来上がっていくかをご紹介したいと思います！

打ち合わせの後、または打ち合わせをしながら、どんな感じにしようかなぁとSの頭が回転し始めます。

基本的にはSのおまかせデザインになりますが、マジェルカの雰囲気を損なわないこと、商品を引き立たせること、あとはFオーナーの方向性やイメージを話の節々から拾いつつ、と言う感じでデザインを考えていきます。

「マジェルカのてぬぐいはカラフルだから、いろいろ組み合わせてパッチワークみたいにしようか」

「てぬぐいって、よく【ノシ】がついてるから、そんな感じで」

「文字の部分は、ちょっと和風っぽく、で、可愛くかなぁ」

と、今回は具体的なイメージがすぐにできたので、次に使う素材集めです。

サイトから素材として使う写真を探します。

こんな感じで写真を探します。

今回は、バナー上にたくさんてぬぐいの写真を入れたかったので、ひとつずつ写っている写真をすべてスクリーンショットして、フォトショップで切り抜きの加工をします。（サイズ的に解像度が足りているので、いつもこのやり方です。

Sがはじめてお店に入ったときにとても印象的だったのは、「アートスペースからふるさんのてぬぐい」でした。

ランダムにデザインされているのがこれまた可愛すぎる！ 色使いや配置など、私たちデザイナーが考えてもできないような、自由な感性や感覚で出来上がっているデザイン。

これは商業デザイナーSには不可能な、まさにクリエイターの作品だと思いました。

ワークショップで制作現場を見たのですが、シルクスクリーンでゆっくり考え、好きな場所に好きな版をペタペタ押し、謎の←段ボールの箱の中に入れて、ドライヤーでインクを乾かす。

超アナログなやり方でとても面白く、そういえば専門学校の時にやったなぁと懐かしく思い出しました。

Sもまたやりたい！！！