【マジェルカメールマガジン】2022.05.13号

__c0__ こんばんは。
本日もマジェルカのメルマガをご覧いただきありがとうございます。

先日、某夢の国に行ってきました。
キャラクターの方も素敵ですが、夢の国を支えるスタッフ(キャスト)の方も素敵だと思いました。
私(T)が八王子生活館さんの「リネンポシェット」にお財布を入れるのをモタモタしていたら、「そのポシェット、とっても可愛いですね!お財布もピッタリ入って。」と言って「ゆっくりでいいので、ここで(お財布を)しまっていっていってください」と笑顔で言っていただき、心の中で「なん心遣いも素敵なんだろう、今日の事はしばらく忘れられないわ。さすがディ〇ニーさん、又来ます!!」と心に誓い、その日は帰りました。(相変わらず単純)笑
ということで!?今日も張り切って書いていきます!(スタッフT)

OIDEYOハウス×雷シリーズ

雷シリーズとは!?
米袋の下地の上に、屋外看板にも使われるカラフルなカッティングシートを思い思いにカットして貼り合わせ、最後にアイロンで定着したシートをミシンで縫っているこちらの商品。
カラフルな色に隠れているのは実は農家さんが使う紙製だけど、とっても丈夫な米袋。
“紙なり”に頑張っているから“カミナリ⇒雷”というワケです。
全てが再利用素材から出来たアップサイクル製品です!

内側の部分などに、たまに米袋に書いてある文字を見つけることも。
そのような「雷シリーズ」を持っていたら珍しいので「運を持っている~!」とマジェルカ内では言われていたり!?

雷シリーズは2001年、遊び感覚で米袋にカッティングシートを貼っていたところから始まり、7、8名で製作しているそうです。 
製作日数は、早い方は2日ほど、1か月ほどかけてじっくりゆっくり作る方もいらっしゃるのとのこと。

米袋にカッティングシートを貼る作業は利用者さんそれぞれで行い、完成したシートを製品化するのは制作スタッフの方で行っています。

また、雷バッグは、中のポケットに違う柄を使用したり等工夫しています。
ご来店の際には内側のポケットもチェックして下さいね!
バッグの内の世界観といったらもう最高です…!!!

「自分の思い思いに作った作品を気に入って頂けることが利用者さんの喜び、そしてやりがいにつながっています。
スタッフは利用者さんの感性をより引き出せるよう、称賛の言葉を伝えたり、一緒に色味を考えたり等していたりしています。」との事。

カッティングシートを張り付ける柄の発想は利用者さんそれぞれの感性に任せているとの事で、OIDEYOハウスさんの利用者さんの豊な感性がフルに発揮されている商品です!


編集後記
OIDEYOハウスさんの雷シリーズは、目に見える楽しさだけでなく、アップサイクル品でもあり、様々な工夫がされていることが、長く愛される理由なのだと思いました。
また、利用者さんの感性を最大限発揮できるよう環境作りもされているスタッフさんの様子を知り、「雷シリーズは利用者さんとそれを支えるスタッフさんの優しさで出来ている」と感じました。
皆様にもこれから「雷シリーズ」を、今までと少し違う視点で見ていただけると嬉しいです。
次回のメルマガもどうぞお楽しみに!!!

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最後までご覧いただきありがとうございました。
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