こんにちは、マジェルカスタッフTです。

マジェルカのメルマガを開いて下さりどうもありがとうございます。

マジェルカに出勤する途中、ペットショップで犬のトリミングをしている様子を見て気持ちよさそうだなぁ、犬も毛皮というお洋服を脱いで？初夏を迎える身支度が出来てよかった、と思いつつマジェルカに来ました。
スタッフT個人的なニュースとしては、最近一人暮らしを始めて自炊に励んでいるところです。たまに甘いワインなどお酒も少し飲むようになり、一人暮らしをエンジョイしつつ、これからどのように過ごしていくかを楽しみにしています。
お酒は少し自制しつつ過ごそうと思います。
ゴールデンウイークはTはほぼほぼマジェルカにいるので、お近くにお住まいの方は、ゴールデンウィークも是非マジェルカにお越しいただければ私もかなり喜びます！(^o^)／
そんなことで今日のマジェルカのメルマガスタートです！

普段から離れて暮らしていても、一緒に過ごしていても、いつも気にかけてくれる存在の「お母さん」。

そのお母さんに日ごろの感謝を伝えて、喜んでもらえたら嬉しいですよね。

また、母親の立場から離れ、時間や様々なものに縛られないで、一人の人として、これからも輝いてほしい。

誰もが色んな思いを抱くお母さん、是非今回の母の日に、マジェルカの商品の中から、お母様に喜んでもらえるモノをプレゼントしてみませんか⁉

身に着けたり、使ったりすることで、これからの人生をより豊かになる。

そのような楽しいひと時を過ごせるモノがマジェルカにはたくさんあるので、私達もそんな中からギフトをご提案出来たらと思います。

また、気持ちを込めて丁寧にラッピングもさせていただきますのでマジェルカのオンラインショップもご利用ください。

思い出に残る素敵な母の日をお過ごしください。

藍染めした布に細かなステッチで可愛らしい季節の絵柄を描いている、贈り物にも喜ばれる手仕事のポーチです。

ぐるぐる渦を巻いてカラフルで可愛らしいブローチは、年齢問わず長くお使いいただけます。

色鮮やかな「さをり織り」をポケットにあしらったエコバッグ。畳むと織り部分がカバーになって素敵です。日頃のお買い物から旅行などでお土産などを入れるサブバッグなんかにも◎。

シンプルで使い勝手の良い陶器製のフリーカップは、お茶やコーヒだけでなくお酒にも合います。
優しい釉薬の色合いが綺麗なカップです。

今回の商品特集は京都にある福祉施設「なづな学園」さんが作る"菊座布団"。

早速、なづな学園さんのスタッフNさんにお電話にて取材をさせていただきました。

この菊座布団を作っているメンバーさんはお二人で、お一人はお花が大好きで、お花見に行ったりお花の絵を描いたりするのが、好きな方だそうです。

制作作業はのんびりお話をしながらワイワイと楽しくしているとのこと。

この菊座布団は、表と裏の2枚を1枚に合わせて作っており（だから結構フワフワ！）、1枚目を編んでから、2枚目の色合いを決めるそうで、両面一緒のもあれば、あえて違う柄にしたり、色の組み合わせが魅力の一つになっています。

そんな色の組み合わせは、たくさんの色の毛糸の中から、メンバーさん自身がその時々で好きな色を選んでいるとの事で、スタッフさんたちはメンバーさんの自主性を大事にして作っているとのことでした。
今回、届いた菊座布団は春らしく明るめのお色が多いように感じます。

仕事としてもそうですが、女性の手仕事として楽しんで作業することも大事にしているとのことです。

この菊座布団、なんと、なづな学園さんが創立した６４年前から作り続けている製品だそう！

長い歴史がありますが、一時は売れ行きが伸び悩んでいたそう。

「定期的にマジェルカさんに発注を頂いていることで、利用者さんの意欲に繋がっている、菊座布団が世に出ていくことは、製品づくりに大きく影響しています。」との事で、なづな学園のメンバーさんと社会を繋ぐお手伝いをさせてくただき、私達も嬉しい限りです。

以下は、当時の様子を知る藤本から聞いたエピソードです。

先日、あるメディアの方から、こんな質問を受けました。
「・・・で、マジェルカの商品を買うと他と違うどんな良いことがあるんですか？？」

よくぞ聞いてくださいました！！！マジェルカでお買い物をしていただく。
そこで得られるのは、「お気に入り商品を手に入れた幸福感」だけではありません。

皆様のお買い物は、商品の作り手である福祉施設（作業所）に「3つの嬉しい変化」をもたらすことが、昨年実施したアンケート調査で改めてわかりました。

その3つの変化とは・・・作業所の “商品(販売)の変化”そして、商品の作り手である“利用者さんの変化”と“支援スタッフの変化”というもの。

販売に関しては、約7割もの取引先が、「マジェルカとの取引開始後、売上が増加した」と回答。「マジェルカ以外の販売先も増加した」という回答も4割に。

商品に関しては、「店頭で並ぶまでの過程で、様々なアドバイスを受け商品が洗練されました！」といったコメントが複数寄せられました。

そして、利用者さんの変化としては、「ECサイトやSNSで自分が作った商品が紹介されているのを喜んで、周囲の人にもスマホで見せていました！」「注文がはいると作業所全体のモチベーションがあがります！」「定期的な注文があるので、利用者さんが作業に慣れることができます！」などのコメントが・・。

私たちが特に嬉しかったのは、やはり、利用者さんの変化。

販売を通じてお客様とつながること。それが、作り手の皆さんの喜びとなり、技術の向上、工賃の向上だけでなく、自信やモチベーションの向上にもつながっているという事実・・・・・

もっともっと沢山の方に知ってもらいたいなと思います。

こちら、昨年度にヤマト福祉財団の助成事業として実施した「ウェルフェアトレード参入のインパクト・ニーズ調査」は、下記から、またはマジェルカのホームページからもダウンロードできますので、ご覧いただけますと嬉しいです。